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TOP > 怪我・外傷[各論] > 外力の働き方による分類

外力の働き方による分類

剥離骨折(裂離骨折) 筋、腱、靭帯などの牽引力によってその付着部の骨が引き裂かれて骨折する。前距腓靭帯、踵腓靭帯の牽引による外顆の骨折、膝蓋靭帯の牽引による脛骨粗面、肘関節内側側副靭帯付着部の上腕骨内側上顆部での骨折、その他上前腸骨棘や手足のゆびの骨などに多い。

屈曲骨折 屈曲力の作用で骨折するもので3型に分かれる。
1型 膝に棒をあてて両手で折るような骨折。骨折線は凸側より骨長軸に対しほぼ直角に進み、中央部で二つに分かれ凹側に規定を持つ三角形の骨片を生じる骨片骨折となる。
2型 生木の枝を折るような骨折で骨の1側が固定され他側に屈曲力が働き骨折する。骨折線は凸側に始まり固定された方向へ斜めに走る斜骨折となる。
3型 桶のタガのような木でできたリングを両手で押すと、その上下が屈曲して弾力性の限界を越え折れるのと同様機序で骨折するもの。
圧迫骨折 圧迫により押しつぶされるもので、骨の形状、力の方向によりさまざまな形態を呈する。
剪断骨折 二つの力が平行に反対方向から密接した力が働いたときに発生する。
捻転骨折 長骨の一方が固定され他方に骨を捻転する力が働いたとき、または両端に相反する捻転力が働いた時に螺旋状骨折が発生する。
粉砕骨折 ☞ 骨折線の方向による分類
陥没骨折 扁平骨に発生する。外力を受けたところに円状に骨折線が生じて陥没する。
破裂骨折 頭蓋骨にみられる。強い圧迫により破裂粉砕する。